「賃貸だから壁掛けエアコンを取り付けられない」
「エアコンのない部屋で、夏をどう乗り切ればよいの?」
このようなお悩みがあるときに気になるのが、工事なしで設置できるナカトミの移動式エアコン「MAC-20N」です。
排熱ダクトを窓に取り付ければ、室外機や壁に穴を開ける工事をせずに冷風を送れます。そのため、賃貸住宅やエアコンを増設しにくい部屋で使える冷房器具を探している方には、便利な選択肢です。
一方、口コミを見ると、
「思っていたより冷える」
「工事なしで使えて助かった」
という良い声がある反面、
「音が大きい」
「部屋全体はなかなか冷えない」
「本体が重い」
といった気になる声も見られます。
結論からお伝えすると、MAC-20Nは壁掛けエアコンとまったく同じ感覚で使う製品ではありません。
排熱をきちんと屋外へ逃がし、エアコンのない小部屋や人のいる場所を冷やす目的で使うと、良さを感じやすい移動式エアコンです。
この記事では、MAC-20Nの口コミ評判をもとに、冷え方や運転音、設置前に確認したいポイントを分かりやすくご紹介します。
ナカトミ MAC-20Nの口コミ評判を先にまとめると

MAC-20Nの口コミを確認すると、工事不要で使える手軽さと、吹き出し口から出る冷風を評価する声が見られます。
その一方で、運転音や約22kgという重さ、排熱ダクトの設置については、購入前に理解しておきたいところです。
MAC-20Nの良いところ
MAC-20Nの良いところは、次のとおりです。
- 壁に穴を開ける工事をせずに使える
- 吹き出し口からしっかりと冷たい風が出る
- 冷風・除湿・送風の3つのモードを使える
- キャスター付きで、同じ階の移動なら比較的しやすい
- リモコンやタイマーが付いている
特に、賃貸住宅や室外機を置く場所がない部屋では、「工事せずに冷房を使える」という点が大きなメリットになります。
MAC-20Nの気になるところ
一方で、次のような点には注意が必要です。
- 壁掛けエアコンより運転音を感じやすい
- 排熱が不十分だと部屋が冷えにくい
- 約22kgあり、階段を使った持ち運びには向かない
- 窓パネルや排熱ダクトを取り付ける必要がある
- 本体とダクトを置くスペースが必要
「箱から出してコンセントにつなぐだけで、部屋全体が静かに涼しくなる」と思って購入すると、想像との違いを感じる可能性があります。
結論:排熱できる小部屋の補助冷房として検討しやすい
MAC-20Nが向いているのは、壁掛けエアコンを設置できない小部屋や、作業中の自分の周辺を冷やしたい場合です。
排熱ダクトを窓に取り付け、屋外から熱が戻ってこないようにすれば、冷風を感じやすくなります。
反対に、広いリビング全体を静かに冷やしたい方や、寝室で音をできるだけ抑えたい方は、慎重に検討したほうがよいでしょう。
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ナカトミ MAC-20Nの悪い口コミ・気になる評判

まずは、MAC-20Nについて見られる気になる口コミからご紹介します。
悪い口コミを先に確認しておくと、購入後に「思っていた使い方と違った」と感じるのを防ぎやすくなります。
運転音が大きく感じる
MAC-20Nについて特に気になりやすいのが、運転音です。
口コミでは、
「冷えるけれど音は大きい」
「日中は気にならないものの、寝るときは気になる」
といった声が見られます。
MAC-20Nは、本来なら屋外に置かれている室外機に近い仕組みを、本体の中にまとめた製品です。そのため、一般的な扇風機やサーキュレーターよりも、コンプレッサーの作動音や振動を感じやすくなります。
音の感じ方には個人差がありますが、静かな寝室や音に敏感な方が使う場合は、注意したいところです。
部屋全体が思ったほど冷えない
「冷風は出るけれど、部屋全体は思ったほど冷えなかった」という声もあります。
このような不満が出る原因として考えられるのが、部屋の広さや日当たり、断熱性、排熱の状態です。
MAC-20Nの背面からは、冷風を作るときに発生した熱が排出されます。この熱を室内に残したままにすると、前から冷たい風が出ていても、背面では室温を上げることになります。
また、西日が強く入る部屋や、キッチンとつながった広い空間では、冷房能力が追いつきにくくなります。
本体が重く、気軽には持ち運べない
MAC-20Nにはキャスターが付いていますが、本体の重さは約22kgあります。
フローリングなどの平らな床で、同じ部屋や同じ階を移動させる場合は、キャスターが役立ちます。
しかし、階段を上り下りしたり、部屋の段差を越えたりするときは、簡単に持ち上げられる重さではありません。
「昼はリビング、夜は2階の寝室へ」というように、毎日階をまたいで移動させたい方には不向きです。
排熱ダクトや窓パネルの設置に手間がかかる
MAC-20Nは工事不要ですが、何も取り付けずに使えるわけではありません。
効率よく冷やすためには、付属の窓パネルを窓枠に固定し、排熱ダクトを接続する必要があります。
口コミでは設置しやすいという声もありますが、窓の形や高さによっては、調整に時間がかかることがあります。
購入前に窓の寸法を測り、付属のパネルを取り付けられるか確認しておくことが大切です。
ナカトミ MAC-20Nの良い口コミ・評判

続いて、MAC-20Nの良い口コミをご紹介します。
使う場所や目的が合っている方からは、工事不要の手軽さや冷風の強さが評価されています。
工事なしで冷房を設置できる
MAC-20Nの大きな魅力は、壁掛けエアコンのような取り付け工事が必要ないことです。
室外機を置く場所を確保したり、壁に配管用の穴を開けたりする必要がありません。
そのため、
「賃貸でエアコンを増設できない」
「工事の日程を待たずに使いたい」
「エアコンのない作業部屋に置きたい」
という場合に取り入れやすい製品です。
ただし、賃貸住宅では窓パネルの取り付け方法や防犯面について、物件のルールも確認しておくと安心です。
しっかりとした冷風を感じられる
口コミでは、吹き出し口から出る冷風について、
「思っていたより冷たい」
「風が当たる場所は涼しい」
という声が見られます。
冷風機や冷風扇は、水が蒸発するときの気化熱を利用して風を送るものが中心です。
一方、MAC-20Nはコンプレッサーを使って冷風を作るため、送風だけの製品とは冷え方が異なります。
特に、デスク周りやベッドから少し離れた位置など、人が過ごす範囲へ風を向ける使い方と相性がよいでしょう。
キャスター付きで同じ階なら移動させやすい
本体は約22kgありますが、底面にはキャスターが付いています。
そのため、段差のない床であれば、本体を持ち上げずに動かせます。
日中は仕事部屋、夕方はリビングというように、同じ階の中で使う場所を変えたい場合には便利です。
ただし、排熱ダクトや窓パネルも一緒に動かす必要があります。頻繁に移動させる場合は、それぞれの部屋で排熱をどのように行うかも考えておきましょう。
冷房だけでなく除湿や送風にも使える
MAC-20Nには、冷風・除湿・送風の3つの運転モードがあります。
夏の暑い日は冷風、梅雨の湿気が気になる日は除湿、冷房を使うほどではない日は送風と、季節や室温に合わせて切り替えられます。
夏だけでなく、梅雨どきの湿気対策にも使える点を便利に感じる方もいるでしょう。
口コミ評価が分かれる理由は、期待する冷え方と使用環境にある

MAC-20Nの口コミには、「よく冷える」という声と「思ったほど冷えない」という声の両方があります。
評価が分かれる大きな理由は、製品に期待する冷え方と、使用する部屋の条件が人によって違うためです。
壁掛けエアコンと同じ冷え方を期待すると不満が出やすい
壁掛けエアコンは、室内機と室外機が分かれています。
室内で発生した熱は、配管を通して屋外の室外機から放出されるため、室内には冷たい空気を残しやすい仕組みです。
一方、MAC-20Nは冷風を作る部分と熱を放出する部分が、同じ本体に入っています。
排熱ダクトで熱を屋外へ逃がせますが、窓の隙間から外気が入ったり、ダクト自体が熱くなったりするため、壁掛けエアコンとまったく同じ効率にはなりません。
「壁掛けエアコンの代わり」というより、工事ができない場所で使える補助冷房として考えると、使い方とのずれが少なくなります。
小部屋や人のいる範囲を冷やしたい人は満足しやすい
MAC-20Nは、広い空間を隅々まで冷やすよりも、小さな部屋や人のいる場所を中心に冷やす使い方に向いています。
例えば、
- エアコンがない6畳前後の部屋
- 在宅勤務で使う仕事部屋
- 一時的に使う趣味の部屋
- キッチンで作業している人の周辺
- ガレージや作業スペース
などです。
ただし、同じ広さでも建物の構造や日当たりによって冷え方は変わります。
排熱が不十分だと部屋が冷えにくくなる
MAC-20Nを使ううえで、特に重要なのが排熱です。
排熱ダクトを室内に向けたまま運転すると、冷風と一緒に熱風も室内へ出るため、部屋全体の温度は下がりにくくなります。
窓パネルと排熱ダクトを取り付けて、熱を屋外へ逃がすことが基本です。
また、窓パネルと窓枠の間に大きな隙間があると、屋外の熱気が室内へ戻ってきます。必要に応じて、市販の隙間テープなどで調整するとよいでしょう。
部屋の広さだけでなく日当たりや断熱性でも冷え方が変わる
冷房器具を選ぶときは、畳数だけを見てしまいがちです。
しかし、実際の冷え方は次のような条件にも左右されます。
- 午後から強い西日が入る
- 窓が大きい
- 最上階で屋根から熱が伝わりやすい
- 建物の断熱性が低い
- ドアを開けたまま使っている
- パソコンなど熱を発する機器が多い
- 人の出入りが多い
このような部屋では、表示されている広さの目安以内であっても、冷えにくいことがあります。
遮光カーテンを使ったり、使用する部屋のドアを閉めたりすることで、冷房効率を高めやすくなります。
購入前に確認したい窓と排熱ダクトの設置条件

MAC-20Nを快適に使えるかどうかは、設置する窓との相性が大きく関係します。
購入後に困らないように、窓の高さや形状、排熱ダクトを置く場所を確認しておきましょう。
排熱ダクトと窓パネルは何のために必要?
MAC-20Nは、本体前面から冷風を送り、背面から熱を排出します。
排熱ダクトは、背面から出る熱い空気を窓まで運ぶための部品です。
窓パネルは、窓を少し開けた状態で排熱ダクトの出口を固定するために使います。
この2つを正しく取り付けることで、熱気が室内に広がるのを抑えられます。
自宅の窓に付属の窓パネルを取り付けられるか確認する
付属の窓パネルは、すべての窓に取り付けられるわけではありません。
公式の案内では、付属パネルを取り付けられる窓の高さには範囲があり、鉄製の窓や出窓など、形状によっては対応できない場合があります。
購入前には、次の点を確認しておきましょう。
- 窓の高さ
- サッシのレール形状
- 排熱ダクトを通せる位置
- 本体から窓までの距離
- 窓の開く向き
採寸するときは、窓全体の大きさだけでなく、パネルを実際に固定するレール部分の寸法を測るのがポイントです。
高さのある窓では別売りパネルが必要になることがある
リビングに多い背の高い掃き出し窓では、付属パネルだけでは長さが足りない場合があります。
ナカトミでは、背の高い窓に対応する別売りのテラス窓用パネルも用意されています。
別売りパネルにも対応できる窓の高さや形状があるため、購入前に最新の商品説明や取扱説明書を確認してください。
窓の隙間から熱気が戻らないように対策する
窓パネルを取り付けても、窓枠との間に隙間が残ることがあります。
隙間が大きいと、屋外の暑い空気や排出した熱気が室内へ入り、冷房効率が下がってしまいます。
隙間が気になる場合は、市販の隙間用ソフトテープなどで調整するとよいでしょう。
ただし、窓やサッシに粘着テープを使う場合は、跡が残らないか確認してから取り付けてください。
雨の吹き込みや窓の防犯にも注意する
窓パネルを付けると、通常より窓を完全に閉めにくくなります。
防雨カバーは付属していますが、強い風を伴う雨では吹き込みが起こる可能性もあります。
外出時や台風のときは、状況に応じて排熱ダクトを外し、窓を閉めることも考えましょう。
また、窓を途中まで開けた状態になるため、市販の補助錠などを使った防犯対策も検討すると安心です。
排熱ダクトの無理な延長や折り曲げは避ける
排熱ダクトは、長く伸ばしたり、何度も大きく曲げたりすると、熱い空気が流れにくくなります。
公式案内では、排熱ダクトの延長はできないとされています。
本体はできるだけ窓の近くに置き、ダクトを短く、なだらかに通せる場所を選びましょう。
音・重さ・置き場所など購入前に知っておきたい注意点

MAC-20Nは工事不要で使えますが、一般的な扇風機のように、どこでも気軽に置けるわけではありません。
設置してから困らないように、音・重さ・必要なスペースを確認しておきましょう。
運転音は静かな寝室では気になりやすい
MAC-20Nの騒音値は、50Hzで56dB、60Hzで57dBです。
数値だけでは音の感じ方を判断しにくいですが、コンプレッサーを搭載しているため、静音性を重視した扇風機のような音ではありません。
日中の仕事部屋や作業スペースでは気にならなくても、就寝時の静かな部屋では大きく感じる可能性があります。
寝室で使いたい場合は、ベッドから少し離して置く、防振マットを敷く、寝る前に部屋を冷やしておくなどの工夫をするとよいでしょう。
約22kgあるため階段を使った移動には向かない
本体の重さは約22kgです。
購入時の箱から出すときや、階段を使って別の階へ運ぶときは、無理に一人で持ち上げないほうが安心です。
一度設置したら、その部屋や同じ階を中心に使う製品と考えておきましょう。
キャスター付きでも段差や敷居では持ち上げる必要がある
キャスターがあるため、平らな床では移動させやすくなっています。
ただし、部屋の敷居やカーペットの段差、電源コードなどに引っかかることがあります。
本体を動かすときは、勢いをつけて押さず、段差の手前でいったん止めましょう。
運転直後に大きく傾けたり、乱暴に動かしたりするのも避けたほうが安心です。
本体と排熱ダクトを置くスペースが必要
MAC-20Nの本体サイズは、幅約37cm、奥行約34.5cm、高さ約70.5cmです。
本体だけを見ると、それほど大きく感じないかもしれません。
しかし、実際には背面に排熱ダクトを接続し、吸込口の周囲にも空間を確保する必要があります。
窓のすぐ前に家具やベッドがある場合は、ダクトを無理なく通せるか確認しておきましょう。
コンセントの位置と電源コードの長さを確認する
電源コードの長さは約1.8mです。
本体を置きたい場所から壁のコンセントまで届くか、事前に確認しておきましょう。
消費電力の大きな製品なので、延長コードやタコ足配線を安易に使うのは避け、できるだけ壁のコンセントへ直接接続するのが基本です。
ナカトミ MAC-20Nの基本スペックと機能

ここでは、MAC-20Nの基本的な性能と、搭載されている機能を確認していきます。
冷房能力・消費電力・本体サイズ
MAC-20Nの主な仕様は、次のとおりです。
| 項目 | MAC-20Nの仕様 |
|---|---|
| 冷房能力 | 2.0kW/2.3kW |
| 消費電力 | 800W/945W |
| 設定温度 | 16~32℃ |
| 騒音値 | 56dB/57dB |
| 本体サイズ | 幅370×奥行345×高さ705mm |
| 重量 | 約22kg |
| 電源コード | 約1.8m |
| 運転モード | 冷風・除湿・送風 |
| 風量 | 強・弱 |
| タイマー | 1~24時間 |
数値は50Hz地域と60Hz地域で異なります。
東日本では主に50Hz、西日本では主に60Hzが使われていますが、一部例外もあるため、使用する地域の周波数を確認してください。
冷風・除湿・送風モードの違い
冷風モードは、設定した温度に合わせて冷たい風を送るモードです。
設定温度は16~32℃の範囲で調節できます。
除湿モードは、室内の湿気を取り除きたいときに使います。梅雨どきや、蒸し暑さが気になる日に便利です。
送風モードではコンプレッサーを使わず、風を送ります。冷房を使うほどではない日や、室内の空気を動かしたいときに使いやすいモードです。
風量調節・タイマー・リモコンの使い方
風量は、強と弱の2段階から選べます。
リモコンが付属しているため、本体まで移動せずに運転の開始や停止、モードの切り替え、温度調節ができます。
タイマーは、1~24時間の範囲で1時間単位の設定が可能です。
運転を始める時間を予約する入タイマーと、自動で停止する切タイマーがありますが、2つを同時に設定することはできません。
ノンドレン構造でも排水が必要になる場合がある
MAC-20Nは、冷風運転中に発生した水を本体内部で蒸発させ、排熱と一緒に外へ出すノンドレン構造です。
通常の冷風運転では、毎回タンクの水を捨てる必要はありません。
ただし、湿度の高い環境では内部に水がたまり、満水ランプが点灯することがあります。
その場合は、運転を止めて本体下部の排水口から水を抜く必要があります。
「ノンドレンだから、どのような環境でも排水は一切不要」という意味ではない点に注意しましょう。
除湿運転ではドレンホースを使用する
除湿運転を行う場合は、付属のドレンホースを接続して排水します。
ホースの先には、水をためる容器を用意しておきましょう。
容器が小さいと水があふれる可能性があるため、運転中は水量を定期的に確認してください。
排水先へ向かってホースが下がるように設置すると、水が流れやすくなります。
消費電力から電気代の目安を計算
1kWhあたり31円として計算すると、MAC-20Nの電気代の目安は、1時間あたり約24.8~29.3円です。
1日8時間、30日間使った場合は、単純計算で次のようになります。
| 使用条件 | 電気代の目安 |
|---|---|
| 50Hz・1日8時間・30日 | 約5,952円 |
| 60Hz・1日8時間・30日 | 約7,032円 |
ただし、これは定格消費電力で連続運転した場合の計算です。
実際の電気代は、設定温度や室温、運転時間、コンプレッサーの停止時間、電力会社の料金プランなどによって変わります。
冷やしすぎを避け、カーテンやサーキュレーターを併用すると、効率よく使いやすくなります。
フィルターなどのお手入れ方法
背面のフィルターにホコリがたまると、風量が落ち、冷房効率も下がりやすくなります。
フィルターは取り外し、掃除機でホコリを吸い取ります。汚れが気になる場合は、水または薄めた中性洗剤で洗い、しっかり乾かしてから戻しましょう。
取扱説明書では、約250時間運転するとフィルターお手入れランプが点灯する仕組みになっています。
夏に毎日使う場合は、ランプが点灯する前でも、ときどきフィルターの状態を確認すると安心です。
MAC-20N・旧型MAC-20・MAC-20SLの違い

MAC-20Nを探していると、よく似た「MAC-20」や「MAC-20SL」が見つかることがあります。
名前は似ていますが、仕様には違いがあります。
MAC-20Nと旧型MAC-20の違い
MAC-20Nと旧型MAC-20は、本体サイズや重さ、冷房能力がよく似ています。
| 項目 | MAC-20N | 旧型MAC-20 |
|---|---|---|
| 冷房能力 | 2.0/2.3kW | 2.0/2.3kW |
| 本体サイズ | 幅370×奥行345×高さ705mm | 幅370×奥行345×高さ705mm |
| 重量 | 約22kg | 約22kg |
| 騒音値 | 56/57dB | 55/57dB |
| 冷媒 | R410A | R410A |
大きな使い方は共通しており、どちらも排熱ダクトと窓パネルを使って熱を屋外へ逃がします。
ただし、旧型MAC-20は販売時期や掲載ページによって消費電力の表記が異なる場合があります。
中古品や旧在庫を購入するときは、商品ページだけで判断せず、本体の銘板や付属品、製造時期も確認してください。
MAC-20NとMAC-20SLの違い
MAC-20SLは、MAC-20Nより小さくて軽い移動式エアコンです。
| 項目 | MAC-20N | MAC-20SL |
|---|---|---|
| 冷房能力 | 2.0/2.3kW | 2.0/2.3kW |
| 消費電力 | 800/945W | 750/830W |
| 本体サイズ | 幅37×奥行34.5×高さ70.5cm | 幅28×奥行28×高さ67.5cm |
| 重量 | 約22kg | 約18kg |
| 騒音値 | 56/57dB | 56/57dB |
| 冷媒 | R410A | R32 |
| 電源コード | 約1.8m | 約2.0m |
冷房能力の公表値は同じですが、MAC-20SLのほうが本体がコンパクトで、重量も約4kg軽くなっています。
置き場所の狭さや持ち運びやすさを重視する場合は、MAC-20SLも候補になります。
価格だけでなく重さ・設置スペース・消費電力で選ぶ
MAC-20NとMAC-20SLで迷ったときは、販売価格だけではなく、次の点を比べて選びましょう。
MAC-20Nは、長く販売されているシリーズの使い方を引き継いだ、標準的なサイズのモデルです。
一方、MAC-20SLは、本体のコンパクトさや軽さ、消費電力を重視したい方に向いています。
どちらも排熱が重要なことには変わらないため、自宅の窓に付属パネルを取り付けられるかも確認してください。
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ナカトミ MAC-20Nがおすすめな人・向かない人

ここまでの特徴をもとに、MAC-20Nがおすすめな人と、あまり向かない人を整理します。
MAC-20Nがおすすめな人
MAC-20Nは、次のような方におすすめです。
- 賃貸などの理由で壁掛けエアコンを増設できない
- エアコンがない小部屋を冷やしたい
- 人が過ごす場所を中心に冷やしたい
- 取り付け工事の日程を待たずに使いたい
- 冷風だけでなく除湿や送風も使いたい
- 日中の作業部屋や仕事部屋で使いたい
- 音よりも工事不要の手軽さを優先したい
特に、排熱ダクトを取り付けられる窓があり、使用する場所が小部屋であれば、メリットを感じやすいでしょう。
MAC-20Nが向かない人
一方、次のような方には向かない可能性があります。
- 広いリビング全体をしっかり冷やしたい
- 壁掛けエアコンと同じ静かさを求めている
- 音に敏感で、就寝中も連続運転したい
- 階段を使って毎日移動させたい
- 排熱ダクトを取り付けられる窓がない
- 窓を少し開けた状態にするのが難しい
- 本体やダクトを置くスペースを確保できない
MAC-20Nは「工事できない代わりに、設置や音について少し工夫が必要な冷房器具」です。
何を優先したいのかを考えてから選ぶことが、後悔を防ぐポイントになります。
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ナカトミ MAC-20Nについてよくある質問

最後に、MAC-20Nについて気になりやすい疑問をまとめます。
何畳くらいの部屋で使える?
公式ショップでは、使用する広さの目安として、木造で約6畳、鉄筋コンクリートで約8畳と案内されています。
ただし、日当たりや断熱性、天井の高さ、排熱の状態によって冷え方は変わります。
広さだけで判断せず、できるだけドアを閉められる小部屋で使うのがおすすめです。
壁掛けエアコンの代わりになる?
壁掛けエアコンを取り付けられない部屋の冷房として使えますが、冷房効率や静音性は壁掛けエアコンと同じではありません。
広い部屋全体を冷やすより、小部屋や人のいる範囲を冷やす補助冷房として考えるとよいでしょう。
排熱ダクトを窓から出さなくても使える?
冷風自体は出ますが、背面から出る熱が室内に残るため、部屋全体は冷えにくくなります。
閉め切った部屋で冷風運転をすると、室温が上がる可能性もあります。
室内を冷やしたい場合は、排熱ダクトと窓パネルを使って熱を屋外へ逃がしてください。
寝室で使えるくらい静か?
寝室でも使えますが、音の感じ方によっては気になる可能性があります。
MAC-20Nの騒音値は56/57dBで、口コミでも「音は大きめ」と感じる声が見られます。
音に敏感な方は、就寝時の連続運転だけを目的に購入するのではなく、日中に部屋を冷やす使い方も検討しましょう。
冷房運転でも排水は必要?
通常の冷風運転はノンドレン構造のため、基本的には排水せずに使えます。
ただし、湿度が高いと内部に水がたまり、満水ランプが点灯する場合があります。その際は、本体下部から排水が必要です。
また、除湿運転では付属のドレンホースを使って排水します。
賃貸住宅でも設置できる?
壁に穴を開ける工事が不要なため、賃貸住宅でも取り入れやすい製品です。
ただし、窓パネルの固定方法や補助錠の取り付け、窓にテープを貼る場合などは、物件のルールを確認しておきましょう。
退去時に元の状態へ戻せる方法で設置すると安心です。
まとめ:排熱方法と求める冷え方が合えば、工事できない部屋の選択肢になる
ナカトミ MAC-20Nは、壁掛けエアコンの設置が難しい部屋でも、工事なしで冷風を使える移動式エアコンです。
口コミでは、
- 工事せずに使える
- 吹き出し口から冷たい風が出る
- 小部屋や人のいる場所を冷やしやすい
- 除湿や送風にも使える
といった点が評価されています。
一方で、
- 運転音が大きく感じる
- 排熱が不十分だと冷えにくい
- 約22kgあり、階段での移動には向かない
- 窓パネルの取り付けが必要
という注意点もあります。
MAC-20Nは、壁掛けエアコンと同じ静かさや冷房効率を求める方には向きません。
しかし、排熱できる窓があり、エアコンのない小部屋や自分の周辺を冷やしたい方にとっては、暑い時期を乗り切るための心強い選択肢になります。
購入前には、窓の高さと形、設置スペース、コンセントの位置を確認し、ご自宅で無理なく使えるか考えてみてください。

