DJI ROMO Pとドリーミー Aqua10 Ultra Rollerの違いを比較!どっちがおすすめ?
ロボット掃除機を選んでいると、
「吸引力だけでなく、水拭きもしっかりしてほしい」
「床に物があっても、上手に避けて掃除してほしい」
「できるだけお手入れの手間を減らしたい」
と感じることがありますよね。
そのような方から注目されているのが、DJIの「ROMO P」と、Dreameの「Aqua10 Ultra Roller」です。
どちらも、ゴミの吸引だけでなく水拭きやゴミの自動収集、モップの自動洗浄などに対応した高機能なロボット掃除機です。
ただし、よく比較してみると、それぞれが得意としていることには違いがあります。
大きく分けると、DJI ROMO Pは障害物の検知や壁際の掃除、デザイン性を重視したモデルです。
一方のAqua10 Ultra Rollerは、ローラー式の水拭きや段差の乗り越え性能に力を入れています。
この記事では、DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerの違いを分かりやすく比較します。
どちらを選べばよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
※価格や仕様は執筆時点の情報です。購入前には、販売店や公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 【結論】DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerはどっちがおすすめ?
- DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerの違いを比較表で確認
- DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerの違いを詳しく比較
- DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerの共通点
- どこまで自動?人の手が必要な作業も比較
- お手入れの手間と維持費を比較
- DJI ROMO Pのメリット・デメリット
- Aqua10 Ultra Rollerのメリット・デメリット
- スペックの数字だけでは判断しにくいポイント
- 住まいや使い方別に選ぶならどっち?
- 購入前に確認しておきたい注意点
- DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerのよくある質問
- まとめ|障害物回避ならDJI、水拭きと段差性能ならドリーミー
【結論】DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerはどっちがおすすめ?

最初に結論からお伝えすると、2機種の選び方は次のようになります。
- 障害物回避や壁際の掃除、デザイン性を重視するならDJI ROMO P
- フローリングの水拭きや段差の乗り越え性能を重視するならAqua10 Ultra Roller
どちらも高機能なロボット掃除機ですが、得意分野は少し異なります。
単純に吸引力の数字だけで選ぶのではなく、自宅の床や段差、家具の配置に合うほうを選ぶことが大切です。
\DJI ROMO Pを確認する/
\Aqua10 Ultra Rollerを確認する/
DJI ROMO Pがおすすめの人
DJI ROMO Pは、次のような方に向いています。
- 床にケーブルや小物が置かれていることが多い
- 障害物を避けながら掃除してほしい
- 壁際や部屋の隅まで掃除してほしい
- 髪の毛がブラシに絡みにくいモデルを選びたい
- ロボット掃除機のデザインにもこだわりたい
- 洗浄剤やフロア用消臭剤を使い分けたい
- 本体価格を少しでも抑えたい
DJI ROMO Pは、2つの魚眼ビジョンセンサーと広角のソリッドステート型LiDARを使って、室内の障害物を検知します。
LiDARとは、レーザーを使って周囲の距離や形を測るセンサーのことです。
床にケーブルや小物が置かれていることが多いご家庭では、障害物検知を重視したDJI ROMO Pが選びやすいでしょう。
Aqua10 Ultra Rollerがおすすめの人
Aqua10 Ultra Rollerは、次のような方に向いています。
- フローリングの水拭きを重視したい
- 食べこぼしや床のベタつきが気になる
- ペットや小さな子どもがいる
- 部屋の間に段差や敷居がある
- 厚みのあるラグを敷いている
- モップの洗浄や乾燥機能を重視したい
- 価格よりも清掃機能の充実度を優先したい
Aqua10 Ultra Rollerの大きな特徴は、ローラー式の水拭き機能です。
きれいな水をローラーに供給しながら、汚れた水を回収して掃除する仕組みになっています。
床の水拭きをできるだけしっかり行いたい方には、Aqua10 Ultra Rollerが向いています。
DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerの違いを比較表で確認

まずは、主な違いを比較表で確認してみましょう。
| 比較項目 | DJI ROMO P | Aqua10 Ultra Roller |
|---|---|---|
| 水拭き方式 | 回転式モップパッド | ローラー式モップ |
| 最大吸引力 | 25,000Pa | 30,000Pa |
| 障害物検知 | 魚眼ビジョンセンサー、ソリッドステート型LiDAR | AIカメラ2基、3D構造光、LEDライト |
| 段差性能 | 公式仕様ページに最大値の明記なし | 単段約4.2cm、二段合計約8cm |
| 壁際の清掃 | 伸縮式サイドブラシ・モップアーム | 伸縮式サイドブラシ・ローラー |
| モップ洗浄 | 高圧ウォータージェット式 | 約100℃の高温水洗浄 |
| モップ乾燥 | 自動乾燥対応 | 約70℃の温風などで乾燥 |
| 本体サイズ | 約35.1×35.1×9.8cm | 約35×35×9.8~12cm |
| 本体重量 | 約4.4kg | 約5.8kg |
| ステーションサイズ | 約42.5×45.3×44cm | 約42×44×50.5cm |
| 清水タンク | 4L | 4L |
| 汚水タンク | 3.2L | 3.5L |
| ダストバッグ | 2.4L | 3.2L |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | 6,400mAh |
| 最大運転時間 | 約3時間(静音モード時) | 使用モードや環境により変化 |
| 参考価格 | 約198,000円 | 約249,800円 |
| 特徴 | 障害物検知、スケルトンデザイン、消臭剤対応 | ローラー水拭き、段差性能、高温洗浄 |
※数値はメーカーが定めた試験条件で測定されたものを含みます。実際の使用時間や清掃結果は、床材や部屋の広さ、運転モードなどによって変わります。
比較表を見ると、最大吸引力や段差性能、水拭き方式ではAqua10 Ultra Rollerが目立ちます。
一方で、DJI ROMO Pは本体が比較的軽く、障害物検知や伸縮式アーム、スケルトンデザインなどが特徴です。
ここからは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
\DJI ROMO Pを確認する/
\Aqua10 Ultra Rollerを確認する/
DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerの違いを詳しく比較

違い①:水拭き方式は回転式モップとローラー式
2機種の大きな違いは、水拭きの仕組みです。
DJI ROMO Pは、床にモップパッドを当てて回転させながら水拭きします。
一般的な高機能ロボット掃除機にも採用されている方式で、モップを回転させることで床の汚れをこすり落とします。
一方、Aqua10 Ultra Rollerは、細長いローラーを回転させながら床を拭く方式です。
掃除中はローラーにきれいな水を供給し、ローラーについた汚れや汚水を回収します。
そのため、汚れたモップで床全体を拭き続けにくい仕組みになっています。
日常的なホコリ取りと水拭きをバランスよく任せたい場合は、DJI ROMO Pでも十分使いやすいでしょう。
一方で、キッチンの皮脂汚れや食べこぼしなど、床の水拭きを特に重視する場合はAqua10 Ultra Rollerが向いています。
違い②:最大吸引力はAqua10 Ultra Rollerのほうが高い
最大吸引力は、DJI ROMO Pが25,000Pa、Aqua10 Ultra Rollerが30,000Paです。
Paとは、掃除機がゴミを吸い込む力を表す目安です。
数字だけを見ると、Aqua10 Ultra Rollerのほうが高くなっています。
細かな砂やペットの毛、カーペットの奥に入り込んだゴミをしっかり吸い取りたい方には、心強い数値です。
ただし、吸引力の数字が高ければ、必ずすべての床で掃除結果がよくなるとは限りません。
実際の清掃力には、次のような要素も関係します。
- メインブラシの形
- ゴミの大きさや重さ
- フローリングやカーペットなどの床材
- カーペットの毛足
- 本体が通るルート
- 使用する吸引モード
DJI ROMO Pも最大25,000Paあるため、吸引力が低いモデルというわけではありません。
数字の差だけで決めず、水拭きや障害物回避など、ほかの機能も合わせて比較しましょう。
違い③:段差性能を重視するならAqua10 Ultra Roller
部屋と廊下の間に敷居がある場合や、厚みのあるラグを敷いている場合は、段差の乗り越え性能も重要です。
Aqua10 Ultra Rollerには、本体を持ち上げながら段差を乗り越えるProLeapシステムが搭載されています。
公式情報では、単独の段差で約4.2cm、条件を満たした二段の段差では合計約8cmまで対応するとされています。
ただし、どのような8cmの段差でも乗り越えられるという意味ではありません。
二段の段差として一定の幅や形状があることが前提です。
段差の角度や床の滑りやすさ、段差の前に十分な走行スペースがあるかによっても結果は変わります。
DJI ROMO Pも室内の段差には対応しますが、Aqua10 Ultra Rollerのように大きく本体を持ち上げる脚構造を前面には打ち出していません。
段差や敷居が多いご家庭では、Aqua10 Ultra Rollerのほうが選びやすいでしょう。
違い④:障害物の検知方法が異なる
DJI ROMO Pは、2つの魚眼ビジョンセンサーと、広角のソリッドステート型LiDARを搭載しています。
カメラとレーザーセンサーを組み合わせて、ケーブルや家具、小物などを検知しながら走行します。
DJIはドローンやカメラ機器でも知られているメーカーです。
ROMO Pにも、そのセンシング技術を生かした障害物検知機能が採用されています。
一方、Aqua10 Ultra Rollerは、2つのAIカメラ、3D構造光、LEDライトを使って周囲を確認します。
公式情報では、240種類以上の物体を認識するとされています。
暗い家具の下ではLEDライトを使って周囲を確認できることも特徴です。
どちらも高性能な障害物回避機能を備えていますが、完全にすべての物を避けられるわけではありません。
細い充電ケーブルや薄い布、小さなアクセサリーなどは、事前に片付けておいたほうが安心です。
障害物回避を特に重視するなら、センサー技術を大きな特徴としているDJI ROMO Pが有力な候補になります。
違い⑤:壁際や部屋の隅を掃除する仕組み
丸い形のロボット掃除機は、部屋の角や壁際にブラシが届きにくいことがあります。
DJI ROMO Pには、サイドブラシとモップを外側へ伸ばすためのアームが搭載されています。
壁際を走るときにアームを伸ばし、丸い本体では届きにくい場所まで掃除します。
Aqua10 Ultra Rollerも、サイドブラシやローラーを外側へ伸ばす機能に対応しています。
どちらも壁際の清掃を意識した設計ですが、仕組みには違いがあります。
DJI ROMO Pは、サイドブラシとモップパッドをそれぞれ伸ばして掃除します。
Aqua10 Ultra Rollerは、横長のローラーを使って広い範囲を水拭きしながら、必要に応じて壁際まで伸ばします。
壁際のホコリと水拭きをバランスよく行いたいならDJI ROMO P、壁際までローラーで拭きたいならAqua10 Ultra Rollerが選びやすいでしょう。
違い⑥:カーペットやラグへの対応
フローリングとカーペットが混在するご家庭では、水拭き中にラグを濡らさないか気になりますよね。
DJI ROMO Pは床材を検知し、カーペットに合わせて吸引力や清掃方法を調整します。
Aqua10 Ultra Rollerは、カーペットを検知するとローラー部分を持ち上げ、ガードで覆う仕組みを採用しています。
これにより、濡れたローラーがカーペットに触れにくくなっています。
ただし、毛足の長いラグや厚みのあるカーペットでは、引っかかりや湿りが起こる可能性があります。
購入前に、自宅のラグの高さや素材を確認しておきましょう。
必要に応じて、アプリからカーペット部分を進入禁止エリアや水拭き禁止エリアに設定する方法もあります。
違い⑦:モップの洗浄と乾燥方法
ロボット掃除機の水拭きを毎日使いたい場合、モップの洗浄や乾燥機能も大切です。
DJI ROMO Pのベースステーションは、高圧ウォータージェットでモップパッドや洗浄部分を洗います。
清掃後にモップを自動で洗ってくれるため、毎回手洗いする負担を減らせます。
Aqua10 Ultra Rollerは、約100℃の高温水でローラーを洗浄します。
洗浄後は、約70℃の温風などを使って乾燥させる仕組みです。
水拭き後のモップを湿ったまま放置すると、ニオイや汚れが気になることがあります。
高温水洗浄や温風乾燥を重視する方には、Aqua10 Ultra Rollerが向いています。
ただし、自動洗浄に対応していても、汚水タンクやローラーをまったく確認しなくてよいわけではありません。
定期的に汚れを確認し、必要に応じて手入れをしましょう。
違い⑧:ダストバッグと給排水タンクの容量
ベースステーションの容量が大きいほど、ゴミ捨てや給水の回数を減らしやすくなります。
DJI ROMO Pは、次の容量です。
- 清水タンク:4L
- 汚水タンク:3.2L
- ダストバッグ:2.4L
Aqua10 Ultra Rollerは、次の容量です。
- 清水タンク:4L
- 汚水タンク:3.5L
- ダストバッグ:3.2L
清水タンクの容量は同じですが、汚水タンクとダストバッグはAqua10 Ultra Rollerのほうが大きくなっています。
広い家で毎日掃除する場合や、ペットの毛が多いご家庭では、容量の大きさが便利に感じられるでしょう。
ただし、汚水は長期間ためたままにせず、こまめに捨てることをおすすめします。
容量が大きくても、ニオイや汚れを防ぐためには定期的な確認が必要です。
違い⑨:稼働時間とバッテリー容量
DJI ROMO Pのバッテリー容量は5,000mAhです。
公式情報では、静音モードを使用した試験条件で最大約3時間の運転時間が示されています。
充電時間は、試験条件で約2.5時間です。
Aqua10 Ultra Rollerのバッテリー容量は6,400mAhです。
容量だけを見るとAqua10 Ultra Rollerのほうが大きくなっています。
ただし、バッテリー容量が大きいからといって、必ず運転時間が同じ割合で長くなるわけではありません。
強い吸引モードや水拭き、段差の乗り越え、障害物の多さなどによって電力消費は変わります。
どちらも充電が少なくなった場合はベースステーションへ戻り、充電後に掃除を再開する機能を備えています。
広い家では、最大運転時間だけでなく、自動充電と清掃再開に対応しているかも大切です。
違い⑩:本体とベースステーションのサイズ
ロボット掃除機を購入するときは、本体だけでなくベースステーションの大きさも確認しましょう。
DJI ROMO Pの本体サイズは、約35.1×35.1×9.8cmです。
ベースステーションは、約42.5×45.3×44cmとなっています。
Aqua10 Ultra Rollerの本体サイズは、センサーを収納した状態で約35×35×9.8cmです。
センサーを上げた状態では、高さが約12cmになります。
ベースステーションは約42×44×50.5cmです。
横幅や奥行きは大きく変わりませんが、Aqua10 Ultra Rollerのステーションは高さがあります。
棚の下など、高さに制限がある場所へ置きたい場合は注意しましょう。
また、上部のタンクを取り出すためには、ステーション本体の高さだけでなく、上側にも余裕が必要です。
購入前に、設置予定の場所をメジャーで測っておくと安心です。
違い⑪:アプリやマップ機能
どちらも、スマートフォンのアプリから掃除内容を設定できます。
アプリでは、主に次のような操作ができます。
- 部屋ごとの清掃
- 掃除する順番の設定
- 吸引力や水量の調整
- 清掃スケジュールの設定
- 進入禁止エリアの設定
- 水拭き禁止エリアの設定
- マップの確認
- 消耗品の使用状況の確認
細かく設定すれば便利ですが、初めてロボット掃除機を使う方は、項目の多さに戸惑うかもしれません。
最初からすべてを設定する必要はありません。
まずは部屋のマップを作成し、進入してほしくない場所だけ設定してみましょう。
慣れてきてから、部屋ごとの吸引力や清掃スケジュールを調整すると使いやすくなります。
違い⑫:音声操作やペット向け機能
Aqua10 Ultra Rollerは、本体への音声操作に加えて、対応する音声アシスタントからの操作にも対応しています。
手が離せないときに、声で掃除を始めたい方には便利です。
また、カメラを利用したペット向けの見守り機能も用意されています。
DJI ROMO Pもカメラやアプリを活用した機能を備えていますが、掃除以外の機能については、地域やアプリのバージョンによって利用条件が異なる場合があります。
見守り機能や音声操作を目的に購入する場合は、購入前に日本向けアプリで利用できる機能を確認しましょう。
カメラ機能が気になる方は、プライバシー設定やカメラを無効にできるかも確認しておくと安心です。
違い⑬:デザイン
DJI ROMO Pは、内部の機械部分が見えるスケルトンデザインを採用しています。
ロボット掃除機としては珍しい外観で、家電を見せるインテリアとして楽しみたい方に向いています。
機械的で近未来的なデザインが好きな方には、魅力を感じやすいでしょう。
一方、Aqua10 Ultra Rollerは、ブラックを基調としたシンプルで落ち着いたデザインです。
リビングに置いてもインテリアになじみやすく、存在感のある高級家電らしい外観になっています。
ただし、DJI ROMO Pの透明な部分は、内部のホコリや水滴が見えやすい可能性があります。
デザイン性を重視する場合は、見た目だけでなく、お手入れのしやすさも考えて選びましょう。
違い⑭:価格
執筆時点の通常価格は、DJI ROMO Pが約198,000円、Aqua10 Ultra Rollerが約249,800円です。
通常価格で比べると、Aqua10 Ultra Rollerのほうが約5万円高くなります。
ただし、実際の販売価格は、セールやクーポン、ポイント還元などによって変わります。
DJI ROMO Pは公式ストアで割引されることがあり、Aqua10 Ultra Rollerもキャンペーンやセット販売が行われる場合があります。
価格を比較するときは、表示金額だけでなく、次の内容も確認しましょう。
- 付属品
- 交換用消耗品の有無
- ポイント還元
- 保証期間
- 修理や問い合わせ窓口
- 返品条件
高額な商品なので、数千円の価格差だけで販売店を決めるより、保証やサポートが分かりやすい店舗を選ぶことも大切です。
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DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerの共通点

ここまで違いを見てきましたが、2機種には多くの共通点もあります。
吸引と水拭きを一台で行える
どちらも、床のゴミを吸引しながら水拭きできます。
掃除機をかけたあとに自分でモップがけをする手間を減らせることが魅力です。
ゴミの自動収集に対応している
掃除が終わると、本体のダストボックスにたまったゴミをベースステーションへ自動で移します。
毎回本体からゴミを捨てる必要がないため、日々のお手入れを減らせます。
モップの自動洗浄と乾燥に対応している
水拭き後は、モップやローラーをベースステーションで洗浄します。
洗浄後の乾燥にも対応しているため、濡れたモップを毎回取り外して干す負担を減らせます。
自動充電と清掃再開に対応している
掃除中にバッテリーが少なくなると、自動でベースステーションへ戻ります。
充電後は、掃除が終わっていない場所から清掃を再開できます。
アプリから清掃範囲を設定できる
どちらも部屋のマップを作成し、掃除する場所をアプリで指定できます。
「今日はキッチンだけ」「寝室には入らないでほしい」といった設定も可能です。
どこまで自動?人の手が必要な作業も比較

DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerは、どちらも多くの作業を自動化できます。
ただし、「全自動」と書かれていても、まったくお手入れが必要ないわけではありません。
自動で任せられる作業
主に、次の作業を自動で行います。
- 床のゴミを吸引する
- 床を水拭きする
- ベースステーションへ戻る
- 本体を充電する
- 本体のゴミをダストバッグへ移す
- モップやローラーを洗浄する
- モップやローラーを乾燥する
- 清掃マップを記録する
毎日の床掃除にかかる時間を減らせることが、2機種の大きな魅力です。
定期的に人の手が必要な作業
一方で、次の作業は自分で行う必要があります。
- 清水タンクに水を入れる
- 汚水タンクの水を捨てる
- 汚水タンクを洗う
- ダストバッグを交換する
- 洗浄液や消臭剤を補充する
- ブラシに絡まった髪の毛を取る
- センサー部分を拭く
- フィルターを清掃・交換する
- 本体やステーション周辺を掃除する
特に汚水タンクは、長時間放置するとニオイが発生しやすくなります。
容量が大きくても、汚水はこまめに捨てるようにしましょう。
お手入れの手間と維持費を比較

ロボット掃除機は、本体を購入したあとも消耗品の交換が必要です。
定期的に確認したい部品
次の部品には、ホコリや髪の毛がたまりやすくなります。
- メインブラシ
- サイドブラシ
- モップパッドまたはローラー
- フィルター
- 車輪
- センサー
- ダストボックス
- 汚水タンク
- ベースステーションの洗浄部分
自動洗浄機能があっても、細かな部分まですべてきれいになるとは限りません。
ときどき本体を裏返して、髪の毛や糸くずが絡まっていないか確認しましょう。
交換が必要な消耗品
長く使うためには、次のような消耗品を交換します。
- ダストバッグ
- フィルター
- サイドブラシ
- メインブラシ
- モップパッド
- ローラーモップ
- 専用洗浄液
- フロア用消臭剤
交換時期は、使用頻度や床の汚れ具合によって変わります。
アプリに交換の目安が表示される場合もありますが、実際の汚れや傷みも確認しましょう。
消耗品の購入しやすさも確認する
本体価格だけでなく、純正消耗品の価格や購入先も確認しておくと安心です。
公式ストアで在庫があるか、セット販売があるかも確認してみましょう。
価格の安い互換品もありますが、サイズが合わなかったり、本来の性能を発揮できなかったりする可能性があります。
保証への影響も考え、基本的にはメーカーが案内している部品を使うのが安心です。
DJI ROMO Pのメリット・デメリット

DJI ROMO Pのメリット
DJI ROMO Pの主なメリットは、次のとおりです。
- 障害物検知を重視したセンサー構成
- 最大25,000Paの吸引力
- 壁際まで届きやすい伸縮式アーム
- 髪の毛が絡みにくい2本のローラーブラシ
- 高圧ウォータージェット式の自動洗浄
- 洗浄剤とフロア用消臭剤を使い分けられる
- スケルトンデザインを楽しめる
- Aqua10 Ultra Rollerより通常価格が低い
床にケーブルや家具が多い場合や、障害物回避を重視したい場合に選びやすいモデルです。
DJI ROMO Pのデメリット
一方で、次の点には注意が必要です。
- ローラー式の水拭きではない
- Aqua10 Ultra Rollerより最大吸引力の数値が低い
- 大きな段差への対応力はAqua10 Ultra Rollerほど分かりやすくない
- スケルトン部分の汚れが目立つ可能性がある
- 高機能モデルのため本体価格は安くない
- すべての付加機能を使わない可能性がある
水拭き性能や大きな段差への対応を最優先する場合は、Aqua10 Ultra Rollerも検討しましょう。
Aqua10 Ultra Rollerのメリット・デメリット
Aqua10 Ultra Rollerのメリット
Aqua10 Ultra Rollerの主なメリットは、次のとおりです。
- きれいな水を供給しながら拭くローラー式
- 最大30,000Paの吸引力
- 単段約4.2cm、二段合計約8cmの段差性能
- 約100℃の高温水によるローラー洗浄
- 温風などを使った乾燥機能
- 汚水タンクとダストバッグの容量が大きい
- AIカメラや3D構造光による障害物検知
- ペット向けの機能が充実している
フローリングの水拭き性能を重視する方や、敷居やラグの多いご家庭に向いています。
Aqua10 Ultra Rollerのデメリット
一方で、次の点には注意しましょう。
- 本体価格が高い
- 本体重量が約5.8kgと比較的重い
- ベースステーションの高さが約50.5cmある
- 設置にある程度のスペースが必要
- ローラーやブラシなどの消耗品交換が必要
- 機能が多く、アプリ設定を複雑に感じる可能性がある
- 最大8cmの段差性能には形状などの条件がある
特にベースステーションは大きいため、購入前に置き場所を確認しておきましょう。
スペックの数字だけでは判断しにくいポイント

高機能なロボット掃除機は、吸引力や段差性能などの数字が目立ちます。
ただし、数字だけで実際の使いやすさを判断するのは難しいことがあります。
吸引力のPaだけで清掃力は決まらない
吸引力の数値は、掃除機選びの一つの目安です。
しかし、床のゴミを実際に取り除く力には、ブラシの構造や清掃ルートも関係します。
フローリングでは取りやすいゴミでも、毛足の長いカーペットでは残ることがあります。
30,000Paだから必ず25,000Paよりきれいになる、と単純には言い切れません。
最大段差は段差の形によって変わる
段差性能は、段差の高さだけでなく形状にも左右されます。
例えば、次のような条件によって結果が変わります。
- 段差の角が丸いか直角か
- 単独の段差か二段の段差か
- 段差の前に助走できるスペースがあるか
- 床が滑りやすくないか
- ラグがずれないか
自宅に高い段差がある場合は、高さだけでなく形も確認しましょう。
障害物回避機能があっても片付けは必要
高性能なカメラやセンサーがあっても、すべての物を避けられるわけではありません。
特に、次の物は事前に片付けておくと安心です。
- 細い充電ケーブル
- 靴下やハンカチ
- アクセサリー
- 小さなおもちゃ
- 床に垂れたカーテン
- 軽くて動きやすいマット
ロボット掃除機が走りやすい環境を作ることで、途中で止まりにくくなります。
最大運転時間はモードによって変わる
最大運転時間は、静かなモードや吸引力を抑えた条件で測定されていることがあります。
吸引力を強くしたり、水拭きの水量を増やしたりすると、運転時間は短くなる可能性があります。
最大時間だけでなく、途中で自動充電して掃除を再開できるかも確認しましょう。
住まいや使い方別に選ぶならどっち?

ここからは、具体的な住環境ごとに選び方を紹介します。
床にケーブルや小物が多い場合
床にスマートフォンの充電ケーブルや子どものおもちゃが置かれていることが多い場合は、DJI ROMO Pが選びやすいでしょう。
魚眼ビジョンセンサーとLiDARを組み合わせ、細かな障害物を検知することを重視しています。
ただし、細いケーブルなどは必ず避けられるとは限らないため、大切な物は片付けておきましょう。
フローリングの水拭きを重視する場合
床の皮脂汚れやベタつきが気になる場合は、Aqua10 Ultra Rollerが向いています。
きれいな水を供給しながらローラーを洗い、汚れた水を回収する仕組みが特徴です。
料理をすることが多いご家庭や、食べこぼしが気になる方にも使いやすいでしょう。
段差や厚手のラグがある場合
部屋の間に敷居がある場合や、厚手のラグを敷いている場合は、Aqua10 Ultra Rollerが有力です。
本体を持ち上げて段差を越えるProLeapシステムを搭載しています。
ただし、すべての段差やラグに対応できるわけではないため、高さと形状を確認してください。
ペットと暮らしている場合
ペットの抜け毛をしっかり吸引したい場合は、どちらも候補になります。
DJI ROMO Pは絡まりにくいローラーブラシと障害物検知が特徴です。
Aqua10 Ultra Rollerは最大30,000Paの吸引力に加え、ローラー水拭きやペット向け機能を備えています。
抜け毛や床の水拭きを重視するならAqua10 Ultra Roller、ペット用品を避けながら掃除してほしいならDJI ROMO Pが選びやすいでしょう。
子どもがいる家庭の場合
食べこぼしや飲み物の跡が気になる家庭では、ローラー水拭きのAqua10 Ultra Rollerが向いています。
一方、床に小さなおもちゃが置かれることが多い場合は、障害物検知を重視したDJI ROMO Pも魅力的です。
どちらを選ぶ場合も、小さすぎるおもちゃや薄いパーツは事前に片付けましょう。
広い家や複数の部屋で使う場合
広い家では、バッテリー容量だけでなく、タンクやダストバッグの容量も重要です。
Aqua10 Ultra Rollerは6,400mAhのバッテリーと、3.2Lのダストバッグを備えています。
一方、DJI ROMO Pは静音モードの試験条件で最大約3時間の運転に対応しています。
どちらも途中で自動充電して清掃を再開できるため、一般的な住まいであれば複数の部屋を任せやすいでしょう。
ロボット掃除機を初めて使う場合
初めてロボット掃除機を使う場合は、機能の数だけで選ばないことが大切です。
購入前に、次の点を確認しましょう。
- ベースステーションを置けるか
- タンクの水を捨てやすいか
- アプリを設定できそうか
- 消耗品を購入しやすいか
- 自宅の段差やラグに対応できるか
日常的な扱いやすさを重視するなら、必要な機能を絞って選ぶと後悔しにくくなります。
購入前に確認しておきたい注意点

ベースステーションを置くスペースがあるか
どちらもベースステーションが大きいため、一般的な充電台より広い設置スペースが必要です。
左右や正面にも、ロボット掃除機が出入りするための余裕を確保しましょう。
本体が家具の下に入れる高さか
DJI ROMO Pの高さは約9.8cmです。
Aqua10 Ultra Rollerはセンサーを収納した状態で約9.8cmですが、通常時は約12cmになります。
ソファやベッドの下を掃除してほしい場合は、家具と床の間を測っておきましょう。
自宅の段差やラグに対応できるか
段差の高さだけでなく、形状やラグの毛足も確認しましょう。
対応できない場所は、アプリで進入禁止エリアに設定できます。
給水や排水をしやすい場所に置けるか
清水タンクへ水を入れたり、汚水タンクの水を捨てたりする必要があります。
洗面所やキッチンから遠すぎる場所に置くと、タンクを運ぶ負担が増える可能性があります。
Wi-Fi環境やスマートフォンが対応しているか
アプリの初期設定には、家庭のWi-Fiとスマートフォンが必要です。
Wi-Fiの周波数や対応OSなども、購入前に確認しておきましょう。
カメラ機能とプライバシー設定を確認する
どちらも室内の状況を確認するためにカメラやセンサーを使用します。
カメラ機能が気になる場合は、撮影データの扱いや見守り機能の設定を確認しましょう。
交換用消耗品を購入しやすいか
ダストバッグやブラシ、フィルター、モップなどは定期的に交換します。
本体だけでなく、交換部品の価格や在庫も確認しておくと安心です。
DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerのよくある質問

水拭き性能を重視するならどっち?
水拭きを最優先するなら、Aqua10 Ultra Rollerが選びやすいでしょう。
きれいな水を供給しながらローラーを洗い、汚水を回収する仕組みを採用しています。
床のベタつきや食べこぼしが気になる方に向いています。
吸引力が強いのはどっち?
公式の最大吸引力は、DJI ROMO Pが25,000Pa、Aqua10 Ultra Rollerが30,000Paです。
数値上はAqua10 Ultra Rollerのほうが高くなっています。
ただし、実際の清掃結果にはブラシの構造や床材も関係します。
障害物回避を重視するならどっち?
障害物回避を重視するなら、DJI ROMO Pが有力です。
魚眼ビジョンセンサーとソリッドステート型LiDARを組み合わせ、細かな物を検知しながら走行します。
Aqua10 Ultra RollerもAIカメラや3D構造光を搭載しているため、障害物回避性能が低いわけではありません。
段差が多い家にはどっちが向いている?
段差や敷居が多い場合は、Aqua10 Ultra Rollerが向いています。
単段約4.2cm、条件を満たす二段の段差で合計約8cmに対応するとされています。
ただし、段差の形や床の状態によって結果は変わります。
ペットがいる家庭にはどっちがおすすめ?
床の水拭きや抜け毛の吸引を重視するなら、Aqua10 Ultra Rollerが選びやすいでしょう。
床にペット用品やおもちゃが多く、障害物を避けてほしい場合はDJI ROMO Pも候補になります。
毎日お手入れする必要はある?
毎日すべての部品を掃除する必要はありません。
ただし、汚水タンクはニオイを防ぐため、こまめに水を捨てることをおすすめします。
ブラシやフィルターも定期的に確認しましょう。
カメラ機能を使わずに掃除できる?
基本的な掃除は、見守り機能を積極的に使わなくても行えます。
ただし、障害物回避ではカメラやセンサーが使用される場合があります。
詳しい設定は、購入前にメーカーのアプリや取扱説明書を確認しましょう。
まとめ|障害物回避ならDJI、水拭きと段差性能ならドリーミー

DJI ROMO PとAqua10 Ultra Rollerは、どちらも吸引・水拭き・ゴミ収集・モップ洗浄などに対応した高機能なロボット掃除機です。
DJI ROMO Pは、次のような方に向いています。
- 障害物回避を重視したい
- 床にケーブルや小物が多い
- 壁際まで掃除してほしい
- スケルトンデザインが好み
- 洗浄剤と消臭剤を使い分けたい
- 本体価格を少し抑えたい
一方、Aqua10 Ultra Rollerは、次のような方に向いています。
- フローリングの水拭きを重視したい
- 食べこぼしや床のベタつきが気になる
- 段差や厚手のラグがある
- モップの高温洗浄や乾燥を重視したい
- 大きなタンクやダストバッグを選びたい
- 価格よりも清掃機能を優先したい
障害物検知やデザイン性を重視するなら、DJI ROMO Pが選びやすいでしょう。
ローラー式の水拭きや段差の乗り越え性能を重視するなら、Aqua10 Ultra Rollerが向いています。
どちらが高性能かだけで考えるのではなく、自宅の床材や段差、家具の配置、設置スペースに合うほうを選ぶことが大切です。
購入前には、最新の販売価格や付属品、保証内容も確認してみてください。
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